25歳・浜崎未来、優勝争いの中で1番いきなりイーグル

　女子プロゴルフの国内ツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」は26日、福岡県のザ・クイーンズヒルGC（6503ヤード、パー72）で3日目を行った。スタートホールでミラクルショットを生み出した25歳に、ファンから驚きの言葉が殺到している。

　1番パー4で幸先のいいイーグルを決めたのは、25歳の浜崎未来（大和ハウス工業）だ。池の手前からの第2打はグリーンで2度バウンドし、転がってカップイン。遠くからボールの行方を見守った浜崎は一瞬フリーズし、キャップのつばに手を当てて深々とお辞儀をしている。

　解説も「いや～、笑いしか出ないですね」と評したこの一打を、日本女子プロゴルフ協会の公式Xが「まさかスタートホールからこんなことが――」と題して動画で公開すると、ファンからも驚きのコメントが並んだ。

「初優勝にむけてのムービングサタデー、最終組でのおはようイーグルで本人もびっくり」
「おはようイーグル　かましてるやん」
「スゴイ、スゴイ！」

　1打差の2位から出た浜崎はその後は2ボギーで回り、この日のスコアは72のイーブンパー。首位と3打差の通算8アンダーで9位につけている。今季は下部のステップ・アップ・ツアーを主戦場にしており、JLPGAツアーへの参戦は3度目。悲願の初優勝なるか。