[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

「そんな2択が存在するんや」 陸上・田中佑美、インターハイ前の高校生へ送った言葉が話題「すげー選択肢」

陸上女子100メートル障害の日本女王・田中佑美(富士通)が24日、自身のXで高校生アスリートに向けてエールを送った。かつて進路に迷った高校時代、全国高校総体(インターハイ)が陸上競技への背中を押した大会だったと明かし、その選択が今につながっていると語っている。

田中佑美【写真:奥井隆史】
田中佑美【写真:奥井隆史】

進路に迷った過去を告白

 陸上女子100メートル障害の日本女王・田中佑美(富士通)が24日、自身のXで高校生アスリートに向けてエールを送った。かつて進路に迷った高校時代、全国高校総体(インターハイ)が陸上競技への背中を押した大会だったと明かし、その選択が今につながっていると語っている。

 25日に開幕した陸上インターハイ。大会を前に、田中は「インターハイは、陸上をするか宝塚を受験するかで悩んでいた頃に、陸上の道へ背中を押してくれた大会です」と振り返った。「長い人生におけるたったの10数年目で迎えたこの日が、今につながっています。嬉しいことも悲しいこともありました。どんな道もあなたの道です。楽しんでください!!」と高校生へエール。競技人生を支えた原点への感謝を綴った。

 26歳の田中は、大阪の関西大学第一高から立命館大学を経て競技を継続。60メートル障害の日本記録保持者で、2023年世界選手権(ブダペスト)、2024年パリ五輪に出場した実力者。7月の日本選手権では初優勝を飾った。

 この投稿にはファンからも多くの反響が。「田中さんの宝塚も見てみたかったなぁ」「陸上か…宝塚!? というかどちらも茨の道だな。すげーなその選択肢」「陸上をするか宝塚を受験するかで悩んでいた 人生の選択肢にそんな二択が存在するんや」「2択がすげぇwww」など、驚きと称賛の声が寄せられている。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
CW-X CW-X
lawsonticket
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集