ドジャース襲った悪夢に米実況席嘆き「Oh…no…」 2戦連続で投手が緊急降板「訴えかけています」
米大リーグのドジャースは22日(日本時間23日)、本拠地でツインズと対戦。6回に2番手として登板したベン・カスパリウス投手が1死も奪えぬまま緊急降板した。ドジャースは前日にも守護神のタナー・スコット投手が負傷により降板。地元放送局の実況席にも嘆き節が響いた。

本拠地ツインズ戦
米大リーグのドジャースは22日(日本時間23日)、本拠地でツインズと対戦。6回に2番手として登板したベン・カスパリウス投手が1死も奪えぬまま緊急降板した。ドジャースは前日にも守護神のタナー・スコット投手が負傷により降板。地元放送局の実況席にも嘆き節が響いた。
先発した山本由伸投手の後を受け、3-3の6回からマウンドに上がったカスパリウス。先頭のコレアに四球を与えると、続くフランスに二塁打を浴びた。さらに2連続四球で押し出し。ここでベンチに向かって違和感を訴えた。
米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況を務めるジョー・デービス氏は、「ベンは今日調子がよくありませんでした。その理由の一つかもしれませんが、(監督とともに)トレーナーも出てきました」と伝えた。
その後、カスパリウスは右足を気にする仕草をしながら、トレーナーとともに無念そうにマウンドを降りると、デービス氏も「Oh……no……」と嘆き節。解説のオーレル・ハーシュハイザー氏も「(リプレーを見ながら)ベンチに訴えかけていますね。右足を押さえています」と解説していた。
前日の同カードでは、9回に守護神のスコットが緊急降板。この日、左肘の炎症により負傷者リスト(IL)入りが発表されたばかりだった。カスパリウスはここまで30試合、64イニングに登板。ロングリリーフもこなし、ブルペンを支えてきた。2日連続でドジャースを襲った悪夢。カスパリウスも離脱となれば、大きな痛手となりそうだ。
(THE ANSWER編集部)
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