買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会

「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会」の男子は20日、千葉ポートアリーナで最終日を迎え、世界ランク10位のアルゼンチンは同16位のトルコに3-2（18-25、25-21、25-19、17-25、17-15）で勝利した。2024-25シーズン、SVリーグの日本製鉄堺ブレイザーズでプレーしたルチアーノ・パロンスキーが12得点の活躍。試合後の取材では日本のアニメ愛を爆発させた。

　茶目っ気たっぷりに笑った。最終日を勝利で飾ったアルゼンチンのパロンスキーは、ファンからもらった贈り物を手に取材エリアにやってきた。大阪・関西万博の公式キャラ「ミャクミャク」のピンバッジや、手書きのメッセージが入ったポストカード、人気漫画「ちいかわ」のナノブロックなどを嬉しそうに披露。「何かわからないものもあるけど、ありがたく家に持って帰るよ」と感謝した。

　日本のアニメが大好きな26歳。特にお気に入りなのは尾田栄一郎作の「ワンピース」だ。原作の漫画単行本はすでに112巻が発行されている超大作だが、「もう全話見終えて、新しいエピソードを待っているところなんだ」と満面の笑み。「エイイチロウ・オダ、カモン！　もっとエピソード出して！」と冗談交じりに新作を急かした。

　一番好きなキャラはゾロ。「カッコイイ」と日本語で理由を述べた。今は冨樫義博作の「ハンター×ハンター」を見ているそうで、こちらはキルアがお気に入りだ。バレーをテーマにした「ハイキュー！！」はファーストシーズンで止まってしまっているそうで、「いつかまた見てみたいね」と頷く。「進撃の巨人も見ている。他に何があったかな……とにかく沢山見ているよ」と熱っぽく語った。