男子バレー 千葉大会で躍動の裏側 石川祐希「意味のある言葉がいいと…」4文字でチーム一丸
「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会」の男子が20日、千葉ポートアリーナで行われた。世界ランク6位の日本は、予選ラウンド最終戦で同5位、24年パリ五輪銅メダルの米国を3-0(25-21、25-19、25-23)で撃破。通算8勝4敗とし、決勝ラウンド(30日開幕、中国)進出を決めた。

バレーボール・ネーションズリーグ男子
「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会」の男子が20日、千葉ポートアリーナで行われた。世界ランク6位の日本は、予選ラウンド最終戦で同5位、24年パリ五輪銅メダルの米国を3-0(25-21、25-19、25-23)で撃破。通算8勝4敗とし、決勝ラウンド(30日開幕、中国)進出を決めた。
日本は18日のブラジル戦で0-3完敗を喫したものの、千葉大会は3勝1敗。自国のファンを魅了した熱い戦いの裏側が、日本バレーボール協会(JVA)によって明かされている。
JVA公式YouTubeチャンネルは19日、「オリンピックメンバー合流の沖縄合宿 新掛け声も決定!!| #バレーボール男子日本代表 ドキュメンタリーVol.5」と題した動画を公開。千葉大会に向けた合宿中の11日、選手たちが練習や試合の前後にする掛け声が「GRIT!」に決まった。
石川祐希主将が「変えてと言われたので、(ロラン・ティリ)監督から。意味のある言葉がいいと言われた」と言えば、富田将馬は「ティリさんのミーティングの中で重要な言葉が4つくらいあって。4つの意味をまとめる言葉を探していたら『GRIT』になる」と説明した。
「Guts」=困難なことにも立ち向かう度胸
「Resilience」=苦境にもめげずに立ち直る復元力
「Initiative」=自ら目標を見つけて取り組む自発性
「Tenacity」=最後までやり遂げる執念
4つの単語の頭文字からなる「GRIT」は、米国の心理学者が提唱した造語で「やり遂げる力」を表すという。「GRIT」とともに千葉大会で奮闘した日本が、決勝ラウンドへ向かう。
(THE ANSWER編集部)
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