世界最強ヘビー級の強烈KOに海外騒然「タイソンとかアリと同じ」 敵はリングに沈む「凄いパンチ」
ボクシングの世界ヘビー級4団体統一戦が19日(日本時間20日)、英ロンドンで行われ、WBA、WBC、WBO王者のオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が、IBF王者のダニエル・デュボア(英国)に5回KO勝ちし、38歳にして2度目の4団体王座統一を成し遂げた。ウシクが強烈な左でダウンを奪った瞬間を、米国のスポーツチャンネルが動画で紹介すると、海外ファンから「史上最高」「タイソンとかアリと同じ」と驚きの声が集まった。

世界ヘビー級4団体統一戦
ボクシングの世界ヘビー級4団体統一戦が19日(日本時間20日)、英ロンドンで行われ、WBA、WBC、WBO王者のオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が、IBF王者のダニエル・デュボア(英国)に5回KO勝ちし、38歳にして2度目の4団体王座統一を成し遂げた。ウシクが強烈な左でダウンを奪った瞬間を、米国のスポーツチャンネルが動画で紹介すると、海外ファンから「史上最高」「タイソンとかアリと同じ」と驚きの声が集まった。
5Rだった。ウシクはいったんはコーナーに追い詰められ、デュボアの強烈な連打を受けた。ただウシクはここで強烈な右フックをお見舞いし、ダウンを奪った。その後はウシクが圧倒し、強烈な左にデュボアは再びダウン。10カウントの間に立ち上がれず、ウシクがKO勝ちした。場内は大熱狂。1分52秒のことだった。
このKO劇を至近距離からとらえた動画を、米国のスポーツチャンネル「DAZNボクシング」公式Xが「オレクサンドル・ウシクの左手を、リングサイドのアングルから」と題して公開すると、海外ファンからの賛辞が並んだ。
「レジェンド」
「史上最高」
「美しい!」
「凄いパンチ」
「文句なしだよ。タイソンとかアリと同じ。ウシクに敬意!」
「ウシク名人」
「彼こそがチャンピオン」
「ヘビー級最高ボクサーの一人」
「ウクライナにとって素晴らしい」
ウシクはリング誌のパウンド・フォー・パウンド(PFP)ランキングで1位に君臨する最強選手。2023年にもデュボアと対戦し、9回1分48秒でKO勝ちしている。プロでの戦績は24戦24勝(15KO)無敗となった。
(THE ANSWER編集部)
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