河村勇輝の“特殊能力”をブルズ地元紙紹介「まるで目をつぶっているかのように…」パス精度に期待
米プロバスケットボール(NBA)のブルズは19日(日本時間20日)、グリズリーズからフリーエージェント(FA)となっていた河村勇輝と2ウェイ契約を結んだと発表した。ブルズの地元紙は「NBAで最も小さい選手」と河村を紹介。その上で特異な能力があると期待をもって紹介している。

ブルズと2ウェイ契約、地元紙は今夏の変化で「称賛を集めている」
米プロバスケットボール(NBA)のブルズは19日(日本時間20日)、グリズリーズからフリーエージェント(FA)となっていた河村勇輝と2ウェイ契約を結んだと発表した。ブルズの地元紙は「NBAで最も小さい選手」と河村を紹介。その上で特異な能力があると期待をもって紹介している。
ブルズの地元紙「シカゴ・トリビューン」が「シカゴ・ブルズがNBAで最も小さいプレーヤー、ガードのユウキ・カワムラと2ウェイ契約」という記事で紹介している。
身長が5フィート8インチ(約172.7センチ)の河村を「NBAで最も小さい選手だ」と紹介。この特徴について「身長のハンデはとりわけディフェンス面において大きな挑戦に思える」とする一方、「カワムラは身長の足りない分をずば抜けたボールさばきで補い、まるで目をつぶっているかのように後ろや頭上にディッシュパスを出す」と、その“特殊能力”を紹介した。
昨季の河村を「メンフィス・グリズリーズとの2ウェイ契約を勝ち取り、昨季NBAでデビュー。グリズリーズでの出場時間は93分にとどまり、大半をGリーグ・ハッスルで過ごし、そこでは平均7.8アシストだった」と紹介。今夏サマーリーグでの姿を「ラスベガスのブルズですぐにインパクトを残し、その責任感と独創力でチームメイト、コーチ陣の称賛を集めている」と進歩を指摘している。
(THE ANSWER編集部)
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