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亀田京之介、判定負け 序盤善戦も…Sバンタム級1位ピカソが貫禄、決着後には勝者称える

ボクシングのWBC世界フェザー級23位・亀田京之介(TMK)が19日(日本時間20日)、米ラスベガスで行われた同級ノンタイトル10回戦でWBC世界スーパーバンタム級1位のアラン・ピカソ(メキシコ)と対戦。0-2(95-95、93-97、92-98)で判定負けした。

亀田京之介【写真:産経新聞社】
亀田京之介【写真:産経新聞社】

フェザー級10回戦

 ボクシングのWBC世界フェザー級23位・亀田京之介(TMK)が19日(日本時間20日)、米ラスベガスで行われた同級ノンタイトル10回戦でWBC世界スーパーバンタム級1位のアラン・ピカソ(メキシコ)と対戦。0-2(95-95、93-97、92-98)で判定負けした。

 亀田は会見の「1ラウンドKO決着」の宣言通り、序盤から前に出てプレッシャーをかけていく。ピカソは対処し、逆に左フックを亀田の顔面に浴びせる場面もあった。

 亀田が手数を増やし、積極的な試合運び。ただ3回以降はピカソが的確にポイントを重ねていき、徐々にピカソペースの展開になった。8回には一気に攻勢。コンビネーションで亀田にダメージを与えた。

 10回に終了のゴング。判定の結果、ピカソが勝利した。勝負が決まると亀田はピカソの腕を上げて称えていた。

 今年2月、元世界2階級王者のルイス・ネリ(メキシコ)に7回TKO負けして以来、5か月ぶり再起戦だった亀田。この興行では元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が4年ぶりに現役復帰。WBC世界ウェルター級タイトルマッチで王者マリオ・バリオス(米国)と対戦する。

 戦績は亀田が15勝(9KO)5敗2分け、ピカソが32勝(17KO)1分け。

(THE ANSWER編集部)


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