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ボクシング西田凌佑、階級を上げて現役続行を発表「やめるのは後悔が残る」 中谷潤人にTKO負けから1か月半「手術するなら引退だと思っていた」

ボクシングの前IBF世界バンタム級王者・西田凌佑(六島)が19日、所属する六島ボクシングジムのYouTubeチャンネルの会見に出席し、現役続行を発表した。6月の王座統一戦で中谷潤人(M.T)に敗れ引退を考えていたというが「やめるのは後悔が残る」と話した。

西田凌佑【写真:山口比佐夫】
西田凌佑【写真:山口比佐夫】

所属ジムのYouTubeチャンネルの会見

 ボクシングの前IBF世界バンタム級王者・西田凌佑(六島)が19日、所属する六島ボクシングジムのYouTubeチャンネルの会見に出席し、現役続行を発表した。6月の王座統一戦で中谷潤人(M.T)に敗れ引退を考えていたというが「やめるのは後悔が残る」と話した。

 会見で西田は「階級を上げて現役を続行する方向です」と発表。中谷戦で負けたら引退すると決めていたが、「あの試合でやめるのは後悔が残る」とした。また、「手術するなら引退だと思っていた。手術せずに安静にして治すという感じだった」と負傷の程度も現役続行に関係したと説明した。階級については「バンタム級は減量が限界だと思っていた」とし、「(スーパーバンタム級に)階級上げて世界チャンピオンをもう一度目指したいと思っています」と続けた。

 今回の会見は、前日18日にジムのXで「引退 現役続行 何を話すのか? 西田凌佑」と記され、予告されていた。会見の冒頭でもファンから進退に関する声が集まっており、またダメージも抜けたので西田の口から説明する場を作ったと経緯を話した。

 6月8日に行われたWBC&IBF同級王座統一戦12回戦でWBC同級王者・中谷に6回終了TKO負けしていた西田。試合中に右肩を脱臼し、7回開始前に棄権。病院に直行していた。一夜明け会見ではサングラス、右腕は三角巾の姿で「完敗だなと思います。肩をやられるのも中谷選手の強さ。何も言い訳はないです」と口にしていた。

(THE ANSWER編集部)


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