WBA・Sフライ級暫定王者ヒメネス「最強であることを証明する」 20日に健文トーレスと世界前哨戦
ボクシングのWBA世界スーパーフライ級暫定王者デビッド・ヒメネス(コスタリカ)が16日、キルギス・ビシュケク市内のジムで練習を公開した。同市のビシュケク・アリーナで20日に、ボクシング興行「3150×LUSHBOMU vol.7 in キルギス」が開催。メインイベントで同級9位・健文トーレス(TMK)との同級挑戦者決定戦に臨む。興行はABEMAが無料生配信。戦績は33歳のヒメネスが16勝(11KO)1敗、37歳の健文が15勝(10KO)5敗。

キルギスで公開練習
ボクシングのWBA世界スーパーフライ級暫定王者デビッド・ヒメネス(コスタリカ)が16日、キルギス・ビシュケク市内のジムで練習を公開した。同市のビシュケク・アリーナで20日に、ボクシング興行「3150×LUSHBOMU vol.7 in キルギス」が開催。メインイベントで同級9位・健文トーレス(TMK)との同級挑戦者決定戦に臨む。興行はABEMAが無料生配信。戦績は33歳のヒメネスが16勝(11KO)1敗、37歳の健文が15勝(10KO)5敗。
興行は元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏が手掛ける。「3150×LUSHBOMU」の広報担当者によると、ヒメネスは縄跳びとシャドーを行い、その後5分間のサンドバッグ打ちを披露して汗を流した。コンディションについては「この試合に向けて、15ラウンドの長いラウンドのスパーリングも取り入れて、とても良いトレーニングができている。良い仕上がり」と順調な様子。全ての練習を本来のオーソドックスとは逆の“サウスポースタイル”で行い、視察に来ていた健文陣営を煙に巻いていたという。
健文については「試合映像はたくさん見て研究してきた。トーレスはとても良いボクサーだと思う」とした上で「でも、自分は様々な良いボクサー達と戦ってきたし、この試合が特別ではなく、今までのどの試合も重要な試合として戦ってきた」と強調した。
さらに「この試合に勝利して、(WBA同級正規王者フェルナンド・)マルティネス(アルゼンチン)や(WBC同級王者ジェシー・)ロドリゲス(米国・帝拳)と戦って、自分がこのスーパーフライ級最強であることを証明するとともに、コスタリカのボクシング史に残る歴史的な選手になりたいと思っている」と健文戦の先を見据えた。
この興行での勝者はマルティネスへの挑戦権が得られる大一番となっている。
(THE ANSWER編集部)
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