クマ騒動の女子ゴルフ、異例の無観客開催が決定 猟友会「足跡はゴルフ場と反対に」 爆竹、避難車両など安全対策 18日から3日間
女子ゴルフの国内ツアー、明治安田レディス(宮城・仙台クラシックゴルフ倶楽部)が、18~20日に異例の無観客で開催されることになった。17日に大会公式が発表した。

16日のプロアマ戦で出没、17日は競技中止
女子ゴルフの国内ツアー、明治安田レディス(宮城・仙台クラシックゴルフ倶楽部)が、18~20日に異例の無観客で開催されることになった。17日に大会公式が発表した。
16日にコース内で熊の目撃情報があり、同日のプロアマ戦と17日の競技中止を決定。大会側は17日午前にコース内の熊の痕跡などの確認作業を行い、午後から開催にあたって協議。午後3時45分に無観客での3日間開催を発表した。
確認作業を実施した富谷市、富谷市鳥獣被害対策実施隊(猟友会)の見解では、「熊の足跡は若干あるものの、居住性は見受けられず、現在コース内に熊がいる可能性は極めて低い」「本日7月17日(木)、午前7:20頃にゴルフ場近隣の田んぼで目撃された熊の痕跡も追跡した結果、ゴルフ場とは反対側の方向に向かっており、ゴルフ場へ向かった痕跡はなかった」「出来る限りの安全対策を取って開催することが望ましい」としている。
開催にあたっては安全対策も実施。「朝、夕にコース外周で爆竹を鳴らす」「コース外周付近にラジオを設置して競技開催中も音を鳴らす」「万が一、熊が出現した場合に備え、コース内に緊急避難車両、緊急避難カートを配置する」などとしている。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)











