女子バレー中継で視線集めた“謎の踊り”の考案者判明 ベンチも一丸を証明「応援も楽しい」
「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会」の女子が13日まで千葉ポートアリーナで行われた。日本代表は4戦3勝。白熱の試合中、ファンの関心を誘ったのがベンチメンバーのユニークなダンスだった。中継にも映りたびたび話題に。選手に取材し、この踊りの“謎”が明らかになった。

買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会
「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会」の女子が13日まで千葉ポートアリーナで行われた。日本代表は4戦3勝。白熱の試合中、ファンの関心を誘ったのがベンチメンバーのユニークなダンスだった。中継にも映りたびたび話題に。選手に取材し、この踊りの“謎”が明らかになった。
ファンの視線はベンチにも集まった。日本の得点が決まると、コート上の選手は真ん中に集まって歓喜の輪を作る。その一方、控えメンバーはノリノリでユニークな踊りを繰り広げた。
最年少の18歳・秋本美空がポイントを奪うと、主将の石川真佑らが両手で「M」の形を作り、腰の辺りでポーズ。一丸となってチームを盛り立てるダンスは複数存在し、ベンチ全員でぴょんぴょんと跳ねながら喜ぶものなど、バリエーションも様々だ。
この可愛らしい“団体芸”はどのようにして出来上がったのか。12日のポーランド戦後、途中出場から攻守で活躍した北窓絢音に聞くと「応援は選手ごとに違って、岩澤(実育)選手と中川(つかさ)選手が作って教えてくれました」と説明。要所でコートに送られ、存在感を放つ21歳は「応援も楽しい」と笑顔を見せた。
昨年の同大会で、初の銀メダルに輝いた日本。千葉大会を終えて通算9勝3敗とし、ポーランドで開催される決勝ラウンド進出が決定している。コートもベンチも一致団結し、表彰台の頂点を目指す。
(THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂 / Kaho Yamanobe)
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