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「嘘だろ…」9回2死あと1球から衝撃 巨人大物助っ人を粉砕する劇的展開 ドラ党「永久保存やわ」

9日のプロ野球・巨人―中日戦(福島)は中日が3-2で劇的な逆転勝利。9回2死あと1球の状況から、細川成也外野手が6号3ラン。昨季まで同僚で、今季から巨人に大型契約で移籍したライデル・マルティネス投手を打ち砕いた。

細川成也の逆転3ランを祝福する中日ベンチ【写真:産経新聞社】
細川成也の逆転3ランを祝福する中日ベンチ【写真:産経新聞社】

巨人―中日戦

 9日のプロ野球・巨人―中日戦(福島)は中日が3-2で劇的な逆転勝利。9回2死あと1球の状況から、細川成也外野手が6号3ラン。昨季まで同僚で、今季から巨人に大型契約で移籍したライデル・マルティネス投手を打ち砕いた。

 2点を追う中日は今季圧倒的な投球を続けてきたマルティネスから岡林、辻本が安打で出塁。2死二、三塁で細川が打席に立った。フルカウント。あと1球の状況から、変化球をとらえた。やや泳がされたが、最後は左手だけでさばくような形で、打球はレフトスタンドへ。劇的な逆転3ランで、中日ファンは狂喜乱舞となった。

 試合を中継した「DAZN」の野球専門Xでもこの映像が公開されると、「中日ファンではないが鳥肌立った」「現地にいたら涙不可避」「何回でも何十回でも見られる」「片手!」「和田のような美しい打球」「ドラゴンズ史に残る最高のホームランや」「これは永久保存やわ」「嘘だろ…」「ドラファンの間で数年は語り継がれる瞬間」などと興奮の声が続々と集まった。

 細川は2022年の現役ドラフトで中日に移籍。DeNA時代は期待されながらもなかなか1軍で出番を重ねられなかった苦労人だったが、23年に24本塁打、24年に23本塁打と新天地で花開いた。今季は故障で離脱する悔しい時期も過ごしたが、ここ一番で大仕事をやってのけた。

(THE ANSWER編集部)

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