ジャッジ、まだ7月なのにシーズン球団記録更新 今季24個目の申告敬遠と米記者報道、出塁率は驚異「.468」
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は9日(日本時間10日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・右翼」で先発出場。2回に今季24個目となる敬遠四球を受けた。MLB公式の記者は、まだ7月にも関わらずジャッジが球団のシーズン最多記録を更新したと伝えている。

マリナーズ戦の2回に申告敬遠
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は9日(日本時間10日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・右翼」で先発出場。2回に今季24個目となる敬遠四球を受けた。MLB公式の記者は、まだ7月にも関わらずジャッジが球団のシーズン最多記録を更新したと伝えている。
ヤンキース3点リードの2回。2死二塁の場面で、ジャッジを迎えたマリナーズベンチは、申告敬遠を選択した。試合前までのジャッジの得点圏打率は.357。ベリンジャー、スタントン、チザムと続く強力クリーンナップと勝負してでも、ジャッジは避けたいという判断だった。
MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は自身のXで「1955年に申告敬遠が公式記録になって以来、ヤンキースの1シーズン最多数:2025年アーロン・ジャッジ:24 1957年ミッキー・マントル:23 まだ7月」と報告。92試合目にも関わらず、チーム記録を更新したことを伝えている。
今季のジャッジは、打率.360、122安打、34本塁打、77打点、OPS1.205と圧倒的な成績をマーク。敬遠を含め67の死球を選んでおり、出塁率も.468を誇っている。なおメジャーにおける敬遠四球のシーズン記録は2004年のバリー・ボンズの120個となっている。
(THE ANSWER編集部)
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