米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は現地5日（日本時間6日）に31歳の誕生日を迎えた。MLB公式インスタグラムは幼少期の写真などを投稿。父や母との写真をはじめ、日本時代の写真もあったがそこには1枚だけ、家族ではない超大物との2ショットがあった。

　偉大なメジャーの大先輩と並んだ。

　大谷が横に並んでいたのはヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏だった。日本 ハム時代に東京ドームで撮影した2ショット写真のようで、松井氏は白い歯を見せて笑い、大谷はビジターユニホーム姿で少し照れたように微笑んでいた。

　MLB公式インスタグラムは「ショウヘイ・オオタニ、31歳の誕生日おめでとう！　彼は赤ちゃんの頃からスラッガーだった」と記して実際の写真を公開。松井氏以外は左手におもちゃのバットを握りしめた幼少期の大谷や、母・加代子さんとの2ショット、侍ジャパンやエンゼルス時代のピン写真が中心だった。計13枚掲載されているが、松井氏との写真だけ異彩を放っていた。

　大谷は常々松井氏のことを「自分が少年の頃に憧れていた人」と話していた偉大な先輩。MLB公式はそんなことを知ってか、他とは少し違う写真を投稿していた。