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女子ゴルフV争いで中継に映らない感激シーン「こんな舞台裏見ることが…」 熱戦を見守る仲間たち

国内女子ゴルフツアーの資生堂・JALレディース最終日が6日、神奈川・戸塚CC 西C(6766ヤード、パー72)で開催された。首位から出た30歳の永峰咲希(ニトリ)が、通算9アンダーで並んだ木戸愛(日本ケアサプライ)とのプレーオフ(PO)を3ホール目で制し、優勝した。グリーンサイドには熱戦を見守る選手たちの姿があり「こんな舞台裏見ることができないので、もっと出してください」「いいシーンでした」との反響が集まった。

永峰咲希(左)と木戸愛【写真:Getty Images】
永峰咲希(左)と木戸愛【写真:Getty Images】

資生堂・JALレディスオープン最終日

 国内女子ゴルフツアーの資生堂・JALレディース最終日が6日、神奈川・戸塚CC 西C(6766ヤード、パー72)で開催された。首位から出た30歳の永峰咲希(ニトリ)が、通算9アンダーで並んだ木戸愛(日本ケアサプライ)とのプレーオフ(PO)を3ホール目で制し、優勝した。グリーンサイドには熱戦を見守る選手たちの姿があり「こんな舞台裏見ることができないので、もっと出してください」「いいシーンでした」との反響が集まった。

 戦う2人以外も緊張し、興奮していた。

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)はグリーンサイドで優勝争いを見守る選手たちに密着と題し、観戦する堀琴音、櫻井心那、安田彩乃、工藤遥加の様子を撮影した。18番で木戸が10メートル超のバーディーパットを沈めると拍手。堀はのけぞるように身体で驚きを表現した。入れたら優勝が決まるパッティングを永峰が外した際にはそろって体を反らし、ジェスチャーが出るほど熱戦の釘付けになっていた。

 永峰のウイニングパットの時は一斉に拍手。みんなでハイタッチし優勝を称え合っていた。

 選手間の友情が見える動画をJLPGA公式インスタグラムが「競い合うライバルであり、喜びも悔しさも分かち合える最高の仲間」と記して公開。コメント欄には中継などではなかなか見ることができない仲間の応援姿に感激の声が書き込まれていた。

「こんな舞台裏見ることができないので、もっと出してください」「いいシーンでした」
「負けたけども両選手を応援し称え合う 素晴らしい光景です」
「選手たちも暑い中を最後まで見届けて、お疲れ様でした」
「良い映像ですね」

 永峰は約5年ぶりのツアー3勝目。21年12月に結婚してからは初勝利となった。

(THE ANSWER編集部)

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