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投手・大谷の起用法を巡って激論 オープナー?リリーフ?先発? CY右腕の持論は「全てを踏まえて…」

大谷は「全てを踏まえて先発だ」

 だが、登板のタイミングが明確な先発と、いつ登板するかが分からないリリーフとでは大谷にかかる負担も大きく変化する。ケニー氏の指摘にピービー氏は理解を示しつつ、「彼がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でやったように、試合をクローズする夢を見ているんだ」と2023年の名勝負を回想している。

 それでも「全てを踏まえて彼は先発だ」と断言。「先発投手らには給料をもらっている理由がある。投球するイニング数には理由がある。彼はチームのナンバー1の先発投手だ。ショウヘイ・オオタニは5、6日に1回は先発して、プレーオフでは先発で5、6イニング投げて2勝する」とオープナーではなく、5回以上を投げる純粋な先発投手としての復帰を期待した。

 2度の右肘手術を乗り越え、遂に投手復帰を果たした大谷。球数を増やせばその分再発のリスクは高まるが、ピービー氏は「もちろん、その可能性はある。でも彼を自由にさせてあげなければならない。彼はチームを牽引し、多くの決断を下すことになるだろう。彼の決断は正当だったと思う。トミー・ジョン手術は誰にでも起こることだ」「車輪が外れるまでこの列車に乗るんだ」と大谷主導の投手起用を支持している。

(THE ANSWER編集部)


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