紀平梨花がV本命 14年真央以来の日本人女王へ、海外メディア予想「機は熟した」
浅田真央以来の日本人女王なるか、鍵は「平常心」か
日本人で最後に勝ったのは14年の浅田真央とした上で「女子の先頭に立つのはGPシリーズとGPファイナル、そして四大陸選手権で優勝したシニア1年目のリカ・キヒラだ。アナハイム(四大陸選手権)ではフリーで巻き返しを見せ、タイトルを獲得した」と優勝候補の筆頭に日本の16歳をプッシュしている。
ただし「もし、キヒラが世界で最も熱狂的なフィギュアファンの前で神経質になった場合、すべてがわからなくなってくるだろう」と母国の大応援団を前に平常心を貫いて演技できるかどうかが鍵になると分析している。
日本勢からは坂本花織(シスメックス)、宮原知子(関大)とともに挑み、ザギトワ、メドベージェワに加え、ソフィア・サモドゥロワを擁するロシア勢らと優勝争いを展開することになる。今季のフィギュア界で大きなインパクトを与えた紀平は有終の美を飾れるか。注目の戦いがまもなく幕を開ける。
(THE ANSWER編集部)