ナショナルズ戦で記録

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は22日（日本時間23日）、本拠地ナショナルズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投手としては初回18球を投げて無安打無失点2奪三振と力投。打者としてはリーグ単独トップとなる今季26号2ランを放つなど4打数2安打5打点と活躍し、チームも13-7と勝利した。米記者はこの試合で、大谷が「90年ぶり」の記録を作っていたことを紹介。ファンからは「すぐにそれ以上を記録するに違いない」といった声が上がっている。

　二刀流での活躍は、またも古い記録を掘り起こすこととなった。地元ラジオ局「ESPNロサンゼルス」などに出演歴があるブレイク・ハリス記者は自身のXに「ドジャースの投手で1試合に5打点以上を記録した選手」として表を投稿。そこにはこうつづった。

1. ショウヘイ・オオタニ　5打点　2025/6/22
2. ヴァン・マンゴ　5打点　1935/4/16
3. ドック・スキャンラン　5打点　1910/10/1
4. フランク・キットソン　5打点　1901/9/24

　先発のマウンドに上がった大谷はこの日、7回に走者一掃の三塁打を放ち、8回に2ランで5打点の活躍。これがドジャースでは90年ぶりの記録だったようだ。

　米ファンも驚くばかりで「彼はすぐに6打点以上を記録するに違いない！」「彼が特別な存在だと思っていた」「さらに良いことは、ドジャースの投手で、20球未満で5打点以上を記録したこと」といったコメントが寄せられている。