小林陵侑、圧勝V12に欧州メディア絶賛の嵐 ファン「彼が人間かサイボーグか調べろ」
過酷レースで強さ発揮「またコバヤシは無敵」「とにかく彼は規格外!」
また、本場の欧州メディアも続々と特集している。ドイツのスポーツ総合サイト「sport.de」は「センセーショナル・コバヤシ――ドイツは3選手がトップ10」と特集し、写真に「またしてもコバヤシは無敵だった」とキャプションをつけて紹介。本文でも「コバヤシは無敵」と重ねて伝えている。
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衛星放送「ユーロスポーツ」は「とにかく彼は規格外!」と伝えた上で「Raw Air Tournamentの最初の2戦は平凡な成績に終わったが、トロンヘイム大会ではファンタスティックなジャンプ2本を決めて反撃に出た」とレポート。1戦目オスロは5位、2戦目リレハンメルは3位と上位に食い込んでいるが、それを小林陵にとっては「平凡」と表現したくなるほど、強さを買っているようだ。
ポーランド公共放送「TVP」は「Raw Air:コバヤシが圧勝! ポーランド最高位はジラ」と伝え、大会を紹介した動画でも「見事なジャンプでコバヤシが優勝」と伝えている。オーストリア大衆紙「Kronen Zeitung」は「コバヤシがまたしても特級(のジャンプ)。W杯総合王者は2位のスティエルネンに10.4点差をつけて勝利した」とレポートした。
「Raw Air Tournament」は過酷なサバイバルレース。男子は10日間で4会場を転戦しながら、個人戦予選(4)、個人(4)、団体(2)をノンストップでやるハードな日程だ。3大会11回のジャンプを終えて、小林陵は総合2位の1346.9点。トップのシュテファン・クラフト(オーストリア)と9.5点差で、こちらも逆転Vの可能性もある。シーズン終盤まで、見逃せない戦いが続く。
(THE ANSWER編集部)