こんな不運ある!? 原口が無人のゴールにシュートも…現地紙「最も不幸な得点未遂?」
海外サッカー、ドイツ1部ハノーファーの日本代表MF原口元気が天に泣かされた。現地時間の10日、雪が降りしきる中でのレバークーゼン戦。無人のゴールにボールを流し込もうとしたのだが、降り積もった雪によってボールの勢いが減速。無情にもゴールラインの手前で止まってしまったのだ。不運すぎる瞬間を現地メディアが動画で公開。ファンからも「この週末で最も面白い出来事」などと反響の声が上がっている。
原口のシュートは雪で勢いが減速、まさかのノーゴールに
海外サッカー、ドイツ1部ハノーファーの日本代表MF原口元気が天に泣かされた。現地時間の10日、雪が降りしきる中でのレバークーゼン戦。無人のゴールにボールを流し込もうとしたのだが、降り積もった雪によってボールの勢いが減速。無情にもゴールラインの手前で止まってしまったのだ。不運すぎる瞬間を現地メディアが動画で公開。ファンからも「この週末で最も面白い出来事」などと反響の声が上がっている。
ついてないとしか言いようがないシーンだ。激しい雪の中で、ハノーファーは2点を追いかける苦しい展開。そんな中で千載一遇の好機は前半33分だ。ロングボールに反応した原口は抜け出すと、GKも華麗にかわして無人のゴールへと流し込もうとシュートを放った。
誰もがゴールネットが揺れることを確信したが、しかしそれを阻んだのは降り積もる雪だった。グラウンダーのボールの勢いがみるみる減速。ゴールラインの手前で止まってしまった。もはや相手も諦めていた場面。寸前で止まったボールを慌てて処理しクリア。反撃の芽を摘まれてしまったのだ。
このシーンをドイツ紙「ディ・ヴェルト」英語版のツイッターが「ゲンキ・ハラグチは無人のゴールへと点を決めたと確信したが、雪が拒絶した。史上最も不幸な得点未遂か?」とつづり動画で公開。また米FOXサッカーでも同様の映像を公開しており、こちらにはファンからも反響のコメントがつけられている。
「この週末のスポーツでもっとも面白い出来事」
「ゴールキーパーの親友=泥」
「本当に、本当に不運」
「でもキーパー、なにやってるの?」
「今週のベストセーブは雪が生んだ」
ハノーファーは後半に2点を返すも、結局2-3で敗戦。あの原口のシュートが決まっていれば……と思わずにはいられない不運の結果となってしまった。
(THE ANSWER編集部)