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大坂なおみに珍リクエスト 試合後に明かした“観衆とのエピソード”にスタンド爆笑

テニスのBNPパリバ・オープン(DAZN独占中継)は9日(日本時間10日)、女子シングルス2回戦で世界ランク1位の大坂なおみ(日清食品)が同65位のクリスティナ・ムラデノビッチ(フランス)と対戦。6-3、6-4でストレート勝ちを収めた。ドバイ選手権初戦で敗れていた相手にリベンジを果たし、3回戦進出を決めた新女王は勝利後のインタビューで観衆からのエールを明かす“なおみ節”を炸裂させ、スタンドを爆笑の渦に巻き込んでいる。

初戦をストレート勝ちした大坂なおみ【写真:Getty Images】
初戦をストレート勝ちした大坂なおみ【写真:Getty Images】

オンコートインタビューで観衆の爆笑誘う

 テニスのBNPパリバ・オープン(DAZN独占中継)は9日(日本時間10日)、女子シングルス2回戦で世界ランク1位の大坂なおみ(日清食品)が同65位のクリスティナ・ムラデノビッチ(フランス)と対戦。6-3、6-4でストレート勝ちを収めた。ドバイ選手権初戦で敗れていた相手にリベンジを果たし、3回戦進出を決めた新女王は勝利後のインタビューで観衆からのエールを明かす“なおみ節”を炸裂させ、スタンドを爆笑の渦に巻き込んでいる。

 昨年キャリア初のタイトルを手にした思い出のインディアンウェルズ。1年後、人生で初めてディフェンディングチャンピオンとして臨んだ大会初戦で貫録を見せた。

 ムラデノビッチを下した大坂はコート上での勝利者インタビューで、大観衆から喝采を浴び、祝福を受けた。

「まずは我々の女王、お帰りなさい。戻るべき場所に戻ってくれて、たくさんの人たちが喜んでいますよ。特別なんじゃないですか?」

 インタビュアーがこう第一声を放つと、スタンドも大いに盛り上がった。小さく右手を上げて答えた大坂は「もちろんよ。自分は今までディフェンディングチャンピオンだったことはないので、すごく初めてで、とてもナーバスになっていたの。勝てて本当に嬉しいし、次のラウンドに進出できることはクールで感謝しています」とはにかんだ笑顔を浮かべていた。

 因縁の相手だった。世界ランク1位就任後の初戦とあったドバイ選手権でいきなりムラデノビッチに敗北を突きつけられていた。

「前回彼女とプレーした時に、私は負けています。だから、(今日は)全てがボーナスのようなもの。彼女は本当に偉大な選手で簡単な試合になると絶対に思わなかった。なんとか自分のプレーを続けようとして、うまくいったと思います」

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