フェデラー、“100勝の先人”との比較論を一刀両断「彼のやったことはとてつもない」
フェデラーは先人との比較を一刀両断「そんなこと誰が興味ある?」
同紙は勝利の内訳を解説。フェデラーは100勝中、グランドスラムで20勝を挙げているが、一方のコナーズは109勝のうちグランドスラム優勝は8度。「さらに、コナーズの59勝は現在のATP250と同等の大会で挙げたもの。質より量だった?」と続けている。
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だが、記事ではフェデラーがきっぱり否定していることも伝えている。
「そんなこと誰か興味ある? 彼の時代の250だって勝つのは難しかった。コナーズの成し遂げたことを過少評価する理由はない。彼のやってのけたことはとてつもない。彼は自分を誇りにしているだろう。それは自分も同じだ!」
こう話し、先人へのリスペクトを忘れなかった。人間性も高く評価されるフェデラー。今週のインディアンウェルズで101勝目を手にできるのか。準々決勝で対戦する可能性のある錦織圭(日清食品)の前に再び高い壁となって立ちはだかるのだろうか。
(THE ANSWER編集部)