「監督がいない」高校バスケ大会で才能発掘、Bリーガー誕生の実績も 馬瓜エブリンが思い描く「3×3の甲子園」
出番に恵まれない若き才能の発掘にも主眼
「マーベラスエイト」では、選手の発掘にも力を入れている。大会には、男女のバスケ強豪校が集結。多くのメンバーが集う強豪高校となれば、中にはベンチを温めたり、メンバー外となってスタンド応援したり、悔しい3年間を送る選手もいる。「マーベラスエイト」は、若きタレントの潜在能力を最大限に引き出し、伸ばす場でもある。
これまで開催された大会後、嬉しい反響もあった。「(大会が)終わった後にウィンターカップでめちゃめちゃ活躍してくれましたっていうフィードバックもいただいた」と明かし、大会出場後にBリーグのチームに所属したケースも。「本当に少しずつ少しずつ成長しているなと思っておりまして、昨年までの第3回大会もそうですけど、手触り感がある大会だと思ってます」とにんまり。大会のさらなる拡大も視野に「3×3の甲子園みたいな形を作っていきたいなと私自身今思っております」と、今後への夢を語った。
三井不動産株式会社、株式会社ドームら協賛企業のサポートの下、第4回大会となる今年は新たに、東京、大阪予選も追加。岡山、愛知を合わせた全国4都市での開催となる。予選には各地域男女3チームが出場。大阪(8月23日)、岡山(同30日)、東京(9月6日)、愛知(13日)の順に行う。勝ち上がった男女各1チームずつ(計8チーム)が、9月15日に名古屋市の久屋大通パークで実施される決勝大会へ進む。
(THE ANSWER編集部)
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