37歳フェデラーが怪我なく戦い続けられる理由 鉄人の流儀「最も大事なことは…」
テニスのBNPパリバ・オープン(DAZN独占中継)で2年ぶりの優勝を目指す世界ランク4位のロジャー・フェデラー(スイス)。生けるレジェンドは37歳にして故障もなく、輝き続ける“鉄人の流儀”を明かしている。ATP公式サイトが報じている。
ツアー100勝、4大大会20勝、天才健在の理由を明かす「自分の体を理解すること」
テニスのBNPパリバ・オープン(DAZN独占中継)で2年ぶりの優勝を目指す世界ランク4位のロジャー・フェデラー(スイス)。生けるレジェンドは37歳にして故障もなく、輝き続ける“鉄人の流儀”を明かしている。ATP公式サイトが報じている。
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今大会第4シードとして、18度目の本戦出場に臨むフェデラー。16年に左膝手術に踏み切った以外、大きな怪我とは無縁でコートに立ち、ツアー通算100勝を挙げている。グランドスラム優勝20回の天才健在には、理由があった。
「どんなアスリートでも、最も大事なことは自分の体を理解することだ。この痛みは体のどの部分の痛みなのか。何が故障を引き起こすのか。痛みを抱えながら、どこまでプレーできるのか。時には一度アクセルを踏むのを止めて、休まなければいけないということも分かるんだ」
記事によると、37歳の鉄人はこう語っているという。アスリートに故障はつきもの。それでも、自分自身の状態と向き合い、怪我についても理解を深める。そして、時には休むことも必要だ、とフェデラーは持論を説いている。
「十分な睡眠を取ること。正しい食生活、リカバリー、スケジュールを理解する。これも全部役立つんだ。最終的にはちゃんとした知識を持っている聡明なスタッフも必要だ。そして、そのアイデアを吸収しないといけない。遺伝という部分もあるし、時には運も必要なんだよ」