ABEMAが特別番組を放送

　サッカー女子日本代表（なでしこジャパン）の20歳MF谷川萌々子が、ドイツの地で夢を叶えた。名門バイエルン・ミュンヘンで奮闘する若き逸材は、男子のドイツ代表で活躍する「憧れ」のスター選手と“共演”。「本当に嬉しかった」と明かした。

　新しい未来のテレビ「ABEMA（アベマ）」は22日、特別番組「なでしこの未来！谷川萌々子 20歳の挑戦」を放送。なでしこジャパンの次世代エースとして注目を集め、女子のバイエルン・ミュンヘンに所属する谷川へ密着取材し、本音に迫った。

　昨年のパリ五輪ブラジル戦で衝撃のロングシュートを決め脚光を浴び、今年2月の国際大会「シービリーブス杯」のコロンビア戦でも“30メートル弾”で話題をさらった。「自分の武器はシュートだと思う」と語った谷川は「プレーの幅を広げて、チームにとって“欠かせない選手”になりたい」と、今後への課題にも言及している。

　番組では貴重な機会にも恵まれた。本人が「もう一つの夢」と語っていたのが、ドイツ代表でバイエルンのムシアラとの2ショット撮影。カメラを手に、念願のツーショットを実現させた。「ムシアラ選手と写真を撮りたいとずっと思っていたので、本当に嬉しかった。このカメラでたくさん思い出を残したい」と、思わず頬を緩めた。

　谷川は31日と6月3日に行われる「なでしこジャパンvsブラジル女子代表」の2連戦のメンバーに選出。ABEMAは、この2試合を独占無料生中継する。