カミソリで相手を攻撃… トルコで起きた衝撃事件の被害者訴え「見てくれること望む」
海外サッカーでとんでもない事件が起きた。トルコの3部リーグで、カミソリで相手チームの選手を斬りつける異常事態が発生。一部始終を現地のテレビ局が公開。海外メディアも続々報道するなど、波紋が拡大している。
トルコ3部リーグで衝撃事件が発生、対戦相手をカミソリで切りつけ
海外サッカーでとんでもない事件が起きた。トルコの3部リーグで、カミソリで相手チームの選手を斬りつける異常事態が発生。一部始終を現地のテレビ局が公開。海外メディアも続々報道するなど、波紋が拡大している。
目を疑うような光景だった。問題行動を起こしたのは、アメドスポルのトルコ人MFマンスール・カラールだった。現地メディアが公開した映像では、試合前の整列ですでにカミソリのようなものを手にしているのがクローズアップされている。
カラールは対戦相手のサカリヤスポルのDFフェルハット・ヤズガンの背後を通り過ぎる際、接近して臀部付近を“攻撃”。異変に気付いたヤズガンは咄嗟に振り返っている。さらに両チームの選手が入り混じった状況で、ヤズガンの首を絞めるような仕草も。その後、別の選手の頬をチョップのような仕草で切りつけたと見られている。
衝撃的な出来事をレポートしているのは、米スポーツメディア「ブリーチャーリポート」だ。「アメドスポルのMFマンスール・カラールがカミソリで選手を攻撃」と題して伝えている。
記事では「アメドスポルのMFマンスール・カラールが、土曜日のトルコ3部リーグの試合で、カミソリをピッチに持ち込み、相手選手2人に危害を与えたとして告発された」と状況を説明。続けて「ヤズガンは、試合後にトルコサッカー連盟に向けて、行動を起こすよう促すコメントを、自身のSNSアカウントに投稿した。“フィールドにいる選手たち、TFF(トルコサッカー連盟)、みんなが見てくれることを望む”」と被害者のヤズガンの怒りのコメントも伝えている。