[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

ラケットを足で… ズベレフ、怒りの“踏みつけ破壊”に海外驚き「こうしてゴミ箱に…」

テニスのメキシコ・オープンは2日、男子シングルス決勝でニック・キリオス(オーストラリア)がアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6-3、6-4で下して優勝。次代を担う若手の頂上決戦を制したが、この試合で予期せぬ脚光を浴びたのが、ズベレフのラケット破壊だ。第1セットの劣勢で叩きつけるのではなく、足で踏みつけて相棒にフラストレーションをぶつけた。実際の瞬間を海外メディアが動画付きで公開し、驚きが広がっている。

決勝で敗れたアレクサンダー・ズべレフ【写真:Getty Images】
決勝で敗れたアレクサンダー・ズべレフ【写真:Getty Images】

第1セット途中の驚きの“踏みつけ”に熱視線「またズべレフが癇癪…」

 テニスのメキシコ・オープンは2日、男子シングルス決勝でニック・キリオス(オーストラリア)がアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6-3、6-4で下して優勝。次代を担う若手の頂上決戦を制したが、この試合で予期せぬ脚光を浴びたのが、ズベレフのラケット破壊だ。第1セットの劣勢で叩きつけるのではなく、足で踏みつけて相棒にフラストレーションをぶつけた。実際の瞬間を海外メディアが動画付きで公開し、驚きが広がっている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 苛立ちが抑え切れなかった。第1セット、1-4とリードを許し、ズベレフは思わぬ行動に出た。ラケットの先端を地面に置き、右手でグリップを持って角度をつける。すると、その体勢のまま左足を上げると、体重をかけてラケットを踏みつけたのだ。相棒は無残にぐにゃりと折れ曲がり、使い物にならなくなってしまった。

 ズベレフ自身、感情をコントロールできず、ラケットを叩きつけることはあるが、踏みつけて破壊することはなんとも珍しい。実際のシーンをATP公式中継サイト「テニスTV」公式ツイッターは「こうしてゴミ箱行き…」と驚きをつづり、動画付きで紹介。目の当たりにした海外ファンも仰天している。

「とにかくサーブを決めろ!」「代えは持ってるのかい!」「またズべレフが癇癪…」「なんでこういう選手に道具を渡すの? メーカーもスポンサーも、もうタダで提供するべきじゃない」とコメント欄で叱咤激励の声が上がっていた。

 結局、流れを変えることができず、ストレート負けを喫したズベレフ。テニスのポテンシャルは確かだけに、その能力を安定して発揮できるかどうかが、飛躍の一つの鍵になるかもしれない。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集