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フェデラー100勝を“孤高の達成者”コナーズ氏が粋な賛辞「少し寂しい思いしていた」

テニスのドバイ選手権は2日、男子シングルス決勝で世界ランク7位ロジャー・フェデラー(スイス)がステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-4、6-4で今季初優勝。ツアー大会史上2人目のシングルス通算100勝目を達成した。自身のインスタグラムでは100個目のトロフィーとの自撮りを公開し、40万件を超える反響を集めているが、史上唯一通算100勝を記録していた“孤高の達成者”ジミー・コナーズ氏は「“3桁の”優勝者のクラブへようこそ」と粋な賛辞を送っている。

通算100勝を達成したフェデラー【写真:Getty Images】
通算100勝を達成したフェデラー【写真:Getty Images】

史上2人目の100勝を1人目の達成者が祝福「“3桁の”優勝者のクラブへようこそ」

 テニスのドバイ選手権は2日、男子シングルス決勝で世界ランク7位ロジャー・フェデラー(スイス)がステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-4、6-4で今季初優勝。ツアー大会史上2人目のシングルス通算100勝目を達成した。自身のインスタグラムでは100個目のトロフィーとの自撮りを公開し、40万件を超える反響を集めているが、史上唯一通算100勝を記録していた“孤高の達成者”ジミー・コナーズ氏は「“3桁の”優勝者のクラブへようこそ」と粋な賛辞を送っている。

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 長いATPツアーの歴史でたった2人しかいない領域にフェデラーが足を踏み入れた。ツアー通算100勝。初優勝から18年間で打ち立てた金字塔を“前任者”も祝福した。史上初めて100勝を達成し、通算109勝を挙げたコナーズ氏はツイッターを更新。“後輩”に向け、メッセージを記した。

「ロジャー・フェデラー、“3桁の”優勝者のクラブへようこそ。私は今まで少し寂しい思いをしていた。この場所で会えて嬉しいよ!」。70年~80年代に活躍した同氏にとって、長年に渡ってたった1人しかいなかった100勝以上のエリアに、仲間入りする者が現れたことに喜びを示した。

 また、史上唯一となる2度の年間グランドスラムを達成した伝説ロッド・レーバー氏も「ロジャー・フェデラーに心からの祝福を送ります。100勝した君の信じられないキャリアは本当に素晴らしい偉業だ。今年のさらなる活躍を期待している」とツイートし、お祝いの言葉を贈っていた。

 今後、男子テニス界の歴史に残ることは間違いない英雄が打ち立てた金字塔。その価値の大きさを証明するように、海外は温かい祝福ムードに包まれている。

(THE ANSWER編集部)


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