大坂なおみ、新コーチはビーナス支えた凄腕 USTAも太鼓判を押す手腕
女子テニス世界ランク1位の大坂なおみ(日清食品)は契約解消を発表していたコーチのサーシャ・バイン氏に代わり、ジャーメイン・ジェンキンス氏が新たに陣営入りすることを自身のインスタグラムで明らかにした。新女王を支えるなおみの“相棒”は米女子テニス代表コーチに就任したばかりの凄腕であることを、USTA(全米テニス協会)の公式サイトが紹介していた。
1月からはUSTAの育成部門の代表コーチに就任
女子テニス世界ランク1位の大坂なおみ(日清食品)は契約解消を発表していたコーチのサーシャ・バイン氏に代わり、ジャーメイン・ジェンキンス氏が新たに陣営入りすることを自身のインスタグラムで明らかにした。新女王を支えるなおみの“相棒”は米女子テニス代表コーチに就任したばかりの凄腕であることを、USTA(全米テニス協会)の公式サイトが紹介していた。
ジェンキンス氏は元世界ランク1位のビーナス・ウィリアムズ(米国)のヒッティングコーチを2015年7月から務めていた。だが、2019年1月に転機が訪れた、全米テニス協会の女子テニス育成部門から代表コーチに任命され、フロリダ州オーランドにある育成部門のキャンパスで指導を行なっていた。
同サイトではジェンキンス氏の手腕をこう紹介していた。ビーナスのヒッティングコーチ時代の成績については、「この期間に彼女は全豪オープンとウィンブルドンのシングルスで決勝に進出し、世界5位に到達した」と紹介。元女王セリーナ・ウィリアムズのヒッティングパートナーを現在務めている弟のジャーミア・ジェンキンスのコーチを務めていた実績も伝えている。
ジェンキンス氏は兄弟でウィリアムズ姉妹というテニス界のスーパースターに続き、新女王も支えることになる。
「今回の契約で全米テニス協会育成部門の選手強化は続くことになる」と公式サイトではジェンキンス氏の招聘に喜びを示していた。フロリダを拠点とする大坂陣営と、全米テニス協会との、二足の草鞋を履くことになるのだろうか。
(THE ANSWER編集部)