錦織、81分の“盤石ドバイデビュー”にATP賛辞「ニシコリは素晴らしいスタート継続」
テニスのドバイ選手権は26日、男子シングルス1回戦で世界ランク6位・錦織圭(日清食品)が同65位のブノワ・ペール(フランス)に6-4、6-3で快勝。試合後、ATPは現地ファンからサイン攻めに遭う大人気ぶりを動画付きで公開しているが、公式サイトも「ニシコリは素晴らしいスタート継続」と特集記事を掲載。1時間21分で演じた第1シードの盤石発進をレポートしている。
快勝発進の錦織、試合後は“熱烈サイン攻め”も…
テニスのドバイ選手権は26日、男子シングルス1回戦で世界ランク6位・錦織圭(日清食品)が同65位のブノワ・ペール(フランス)に6-4、6-3で快勝。試合後、ATPは現地ファンからサイン攻めに遭う大人気ぶりを動画付きで公開しているが、公式サイトも「ニシコリは素晴らしいスタート継続」と特集記事を掲載。1時間21分で演じた第1シードの盤石発進をレポートしている。
錦織が堂々たるドバイデビューを飾った。過去に苦しめられたこともあるペールを相手に第1セット第3ゲームでブレークに成功すると、続く第4ゲームは逆にピンチとなりながら、最後はしっかりとキープ。ここでリズムを掴んで第1セットを奪うと、第2セットも主導権を渡すことなく、ストレート勝ちだ。
貫禄発進を決めた第1シードに対し、ATP公式サイトは「ニシコリがドバイでデビュー戦勝利」と見出しを打って特集記事を展開。「火曜日、ニシコリは素晴らしいスタートを継続。ドバイ選手権デビュー戦で、ブノワ・ペールを6-4、6-3で下した」と称賛とともに、快勝した試合内容をレポートしている。
試合後、会場で現地ファンから熱烈なサイン攻めに遭い、ドバイでも大人気ぶりを示した錦織。2回戦では世界77位フルカチュ(ポーランド)と対戦するが、ここは通過点として快進撃を演じたい。
(THE ANSWER編集部)