小平奈緒、第二の故郷で総合V 流暢オランダ語で歓喜「言葉にならないくらい嬉しい」
スピードスケート世界スプリント選手権は24日、オランダのヘーレンフェーンで最終日を行い、平昌五輪の金メダリスト小平奈緒(相沢病院)が2年ぶり2度目の総合優勝を飾った。高木美帆(日体大助手)が2位で、日本勢のワンツーフィニッシュ。小平は地元局のインタビューで流ちょうなオランダ語を披露。「言葉にならないくらいうれしい」と喜びを爆発させている。
現地テレビ局のインタビューで流暢なオランダ語を披露
スピードスケート世界スプリント選手権は24日、オランダのヘーレンフェーンで最終日を行い、平昌五輪の金メダリスト小平奈緒(相沢病院)が2年ぶり2度目の総合優勝を飾った。高木美帆(日体大助手)が2位で、日本勢のワンツーフィニッシュ。小平は地元局のインタビューで流暢なオランダ語を披露。「言葉にならないくらいうれしい」と喜びを爆発させている。
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初日首位の小平は最終日も500メートルで1位、1000メートルは3位で逃げ切った。優勝を決めた小平は、オランダのテレビ局「NOS」のインタビューに登場。流暢な現地語でこう振り返っている。
2度目の優勝については「4本の結果に満足している。これは私の夢だった。ティアフで優勝する、ヘーレンフェーンで。スケート大国で」と語り、第2の故郷ともいうべきオランダでの優勝に感無量の様子だった。「言葉にできない。とにかく嬉しい」とも続けた。
また、週末に自身が滑った4本についても振り返り、「500m2本は私が勝った。1000mは難しかったけど、自分自身を保ち、そこまで悪いレースをしなかったから優勝することができた」と勝因を分析していた。
高木とのワンツーフィニッシュについては、「日本チームとしては素晴らしいこと。でも彼女はまだ来週世界オールラウンドがあるので彼女の応援をする」とも語った。
スケート大国オランダでも人気を誇る小平。2週前の世界距離別選手権では500メートルの連勝が38でストップしたが、再び絶対女王ぶりを高らかにアピールした。
(THE ANSWER編集部)