錦織、「優勝候補の筆頭」と大会公式 主催者は熱戦期待「多くのトップ選手がV挑む」
男子テニスの世界ランク6位・錦織圭(日清食品)が25日開幕のドバイ選手権に出場する。ロジャー・フェデラー(スイス)を抑えて第1シードとして挑む中東決戦。大会公式サイトも「優勝候補の筆頭」の一角として紹介している。
V有力候補の一角として大会公式サイトが紹介
男子テニスの世界ランク6位・錦織圭(日清食品)が25日開幕のドバイ選手権に出場する。ロジャー・フェデラー(スイス)を抑えて第1シードとして挑む中東決戦。大会公式サイトも「優勝候補の筆頭」の一角として紹介している。
開幕を前にして大会公式サイトは展望記事を掲載。「ロジャー・フェデラーが8度目のドバイ選手権優勝の準備をする」と題し、今大会に参戦する37歳をクローズアップし、「スイス人選手が信じられない8度目となるドバイでのタイトル獲得に向けて難しいチャレンジに挑む」とスポットライトを当てている。
記事ではライバルとなり得る錦織についても言及。ドバイデビューとなる1回戦でブノワ・ペール(フランス)と対戦し、準決勝で新鋭ステファノス・チチパス(ギリシャ)と戦う可能性があることも紹介している。その上で「2010年に初めてドバイでプレーした第3シードのマリン・チリッチらとともに優勝候補の筆頭として初戦を戦う」と記し、V候補の有力候補とした。
他にもミロシュ・ラオニッチ(カナダ)、ダニール・メドベージェフ(ロシア)が9倍、マリン・チリッチ(クロアチア)ら好選手がズラリと揃う今大会。記事によると、サラ・ターラク大会ディレクターも「ATPツアーの多くのトッププレーヤーがタイトル獲得に向けて挑む」とコメントし、盛り上がりに期待しているという。
今季はすでにブリスベン国際を制しており、ツアー2勝目を狙う錦織。“大会の顔”ともいえる第1シードに恥じない躍進を見せられるか。期待を集めて中東決戦に挑む。
(THE ANSWER編集部)