紀平を抑えた米19歳、得点表示後の“驚きすぎリアクション”に海外反響「これ大好き」
フィギュアスケートのチャレンジ・カップ(オランダ・ハーグ)は23日、女子ショートプログラム(SP)で16歳・紀平梨花(関大KFSC)は66.44点で2位。GPファイナル女王を抑えて首位に立ったのは19歳アンバー・グレン(米国)だった。完璧な演技で70.25点をマークしたが、話題を呼んだのが、得点表示後のリアクションだ。予想以上の高得点に思わず椅子から転げ落ちそうになるほどの“驚きすぎリアクション”の瞬間を海外メディアが動画付きで公開し、「これが大好きだ」とファンに笑顔を呼んでいる。
SP首位に立ったグレン、予想以上の高得点でひっくり返りそうに…
フィギュアスケートのチャレンジ・カップ(オランダ・ハーグ)は23日、女子ショートプログラム(SP)で16歳・紀平梨花(関大KFSC)は66.44点で2位。GPファイナル女王を抑えて首位に立ったのは19歳アンバー・グレン(米国)だった。完璧な演技で70.25点をマークしたが、話題を呼んだのが、得点表示後のリアクションだ。予想以上の高得点に思わず椅子から転げ落ちそうになるほどの“驚きすぎリアクション”の瞬間を海外メディアが動画付きで公開し、「これが大好きだ」とファンに笑顔を呼んでいる。
喜びと驚き。2つの感情が行動になってあふれ出た。グレンは冒頭の3回転フリップ―3回転トウループの連続ジャンプを始め、ミスのない演技を披露。長身を生かしたダイナミックな滑りで渾身のSPを演じ、キス・アンド・クライにやってきた。ソファにコーチと並び、得点を待つ。表情は見るからにドキドキを抑え切れない様子だ。そして――。
「70.25」。予想以上の高得点だったのか、数字を見た瞬間、ひっくり返りそうになった。両手をバタつかせ、信じられないといったリアクション。しかし、すぐに驚きは喜びに変わり、歓喜の雄たけびを上げ、両手でバンザイを炸裂させた。最後は右手を胸に当て、声援を送ってくれたファンに感謝の意を示していた。
グレンの自己ベストは58.57点。ISU非公認大会ながら、12点上回るハイスコアだった。なんとも微笑ましいリアクションの瞬間を米国の名物記者ジャッキー・ウォン氏が運営するブログメディア「ロッカースケーティング」公式ツイッターとインスタグラムが動画付きで公開。目の当たりにした海外ファンから拍手喝采が沸き起こっている。