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ウッズ、衝撃の“90度リカバリー”に米メディア喝采 「トライしようとさえ思わない」

男子ゴルフの世界選手権シリーズ、WGCメキシコ選手権は22日(日本時間23日)、2日目が行われた。25位から出たタイガー・ウッズ(米国)は6バーディー、1ボギーの66をマーク。首位のダスティン・ジョンソン(米国)に6打差の8位に浮上した。PGAツアーはウッズが見せた、バンカーからの超絶リカバリーを動画で公開。まさに絶技と言うべき、スライスショットにファンからは「何だこれは?」などと驚愕の声が上がっていたが、海外メディアも続々と脚光を浴びせている。

タイガー・ウッズ【写真:Getty Images】
タイガー・ウッズ【写真:Getty Images】

バンカーからのスーパーリカバリーを海外メディアも絶賛

 男子ゴルフの世界選手権シリーズ、WGCメキシコ選手権は22日(日本時間23日)、2日目が行われた。25位から出たタイガー・ウッズ(米国)は6バーディー、1ボギーの66をマーク。首位のダスティン・ジョンソン(米国)に6打差の8位に浮上した。PGAツアーはウッズが見せた、バンカーからの超絶リカバリーを動画で公開。まさに絶技と言うべき、スライスショットにファンからは「何だこれは?」などと驚愕の声が上がっていたが、海外メディアも続々と脚光を浴びせている。

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 これぞ、ウッズの技術が凝縮されたスーパーリカバリーだ。9番ホール。バンカーからの第2打だった。

 ピンまでは約130ヤードだが、グリーン方向には右サイドから木がせり出しており、そのまま狙うことは出来ないシチュエーション。手前の花道に刻むしかないか――。しかしウッズの選択肢は違った。

 思い切ったオープンスタンスからクラブをカット気味に振り下ろすと、サイドスピンをかけられたボールはスライス軌道で見事にグリーンに着弾させた。これだけでも凄いが、さらなる驚きは次の瞬間だ。

 着弾したボールが90度角度を変えてピン方向へ向かったのだ。カップの手前を通り過ぎて、2メートルほどオーバーしたが、ピンチ一転、バーディーチャンスにつけたのだ。

 このミラクルショットをPGAツアー公式インスタグラムは「なんというスイング。なんというショット。タイガー・ウッズ、信じられない」と題して動画で公開。米メディアも続々と称賛を送っている。

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