「ジャッキー・ロビンソンデー」の式典に参加

　米大リーグ・ドジャースは15日（日本時間16日）、本拠地ロッキーズ戦前に「ジャッキー・ロビンソンデー」の式典に参加。ロッキーズの選手たちと対面した際、大谷翔平投手が相手選手に歩み寄り、ハグを交わし談笑するワンシーンが脚光を浴びた。「会えたのね」「本当に好きなんだろうなぁ」などとファンから熱視線が注がれている。

　微笑ましい場面だった。「ジャッキー・ロビンソンデー」を迎え、選手たちは背番号「42」を着用。ロッキーズの面々も集結したなか、大谷が対面した相手のある選手を見つけると、前に出て歩み寄りハグを交わす。そこにいたのは23年までエンゼルスで同僚だったミッキー・モニアック外野手だ。

　2016年ドラフト全体1位のモニアックは2022年8月にトレードでエンゼルスに加入し、23年には85試合で打率.280、14本塁打、45打点をマーク。頭角を現すと、昨季は自己最多の124試合に出場して打率.219、14本、49打点で、今季はロッキーズに移籍。エンゼルス時代、大谷と交流を深め、仲の良さが度々話題になっていた。

　そんな2人の交流シーンを米専門メディア「ドジャース・ネーション」公式Xがアップ。日本人のファンからは「会えたのね」「探してる探してる」「ミッキーと話してる？」「本当に好きなんだろうなぁ」などの反応が上がり、久々の再会に反響が広がった。

　大谷はロッキーズ戦に「1番・DH」で出場する。