テニスで珍打! 名手の「四つん這いショット」にファン感嘆「なんてポイントだ」
「四つん這いホットショット」に広がる称賛「滑りやすさ、結局問題なかった!」
今度は自陣左に目いっぱい振られたが追いつき、渾身のバックハンドをクロスに打ち込んだ。これをロペスがネットにかけ、ベルディハのポイントに。スーパーショットからポイントを奪った瞬間、ベルディハは右拳を力強く握ってガッツポーズ。驚きの一打を目撃した観衆は、殊勲の31歳を称賛するように、大きな喝采を浴びせていた。
10年のウィンブルドン準優勝の“芝の名手”が奪ったミラクルポイントに複数のメディアが動画付きで報じている。
ATPもYoutubeの公式チャンネルは「ベルディハの四つん這いホットショット」と見出しをつけて紹介。「プライスレスだ」とファンも称賛している。
さらに、ATP公式中継サイト「テニスTV」も公式ツイッターで掲載。「この草の滑りやすさ…とはいえ、ベルディハには結局問題なかった!」と紹介し、この動画を見たファンから「アメージングだ」「なんてポイントだ」と驚きの声が上がっていた。
観衆のハートを鷲掴みにした元世界ランキング4位の実力者だったが、試合には1-2で敗戦。4強に駒を進めることはできなかった。しかし、驚異の“四つん這いショット”で、世界のファンに鮮烈なインパクトを残したことは事実だ。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer