マスターズ初Vマキロイ、木の間を通したピンチ脱出の一打に海外熱狂「伝説的なショット」「完璧だ」
米男子ゴルフのメジャー初戦・マスターズは現地時間13日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(7555ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、単独首位から出たロリー・マキロイ(英国)が6バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの73で回り、通算11アンダーで並んだジャスティン・ローズ(英国)とのプレーオフを制して、初優勝。生涯グランドスラムを達成した。苦しいラウンドの中、前半のホールではスーパーショットでピンチを脱出。海外ファンから「伝説的なショット」「信じられない」といった驚愕の声が寄せられている。

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米男子ゴルフのメジャー初戦・マスターズは現地時間13日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(7555ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、単独首位から出たロリー・マキロイ(英国)が6バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの73で回り、通算11アンダーで並んだジャスティン・ローズ(英国)とのプレーオフを制して、初優勝。生涯グランドスラムを達成した。苦しいラウンドの中、前半のホールではスーパーショットでピンチを脱出。海外ファンから「伝説的なショット」「信じられない」といった驚愕の声が寄せられている。
打った本人も驚いた。7番パー4のティーショットを左に曲げたマキロイ。2打目はピンまで152ヤード、ライこそ良かったものの、目の前には大きな木が立ちはだかる状況だった。そこで、ピン目がけてフルスイングすると、ボールは木の間をすり抜けて、ピンの根元に着弾。パトロンを熱狂させたスーパーショットに、マキロイも肩をすくめておどけるようなポーズを見せて笑った。
マスターズ公式Xは「ロリー・マキロイ。7番ホールでの見事な脱出」とつづって動画を公開。海外ファンからは「なんというショット!今日のマキロイのハイライトシーンに入れるべきだ」「信じられないくらい素晴らしかった。レッツゴー、ロリー!」「このトーナメントで一番のショットだ」「完璧だ」「伝説的なショットだった。 バーディーパットを外したのは残念だったけど」「私の目には見えているのに、それでも信じられない」など、仰天する声が上がった。
2.5メートルにつけたバーディーパットは外し、このホールはパー。その後9番でスコアを伸ばしたものの、後半はアーメンコーナーの13番でダブルボギーを叩き、入れれば優勝の最終18番のパーパットも外してプレーオフに突入。それでも1ホール目でバーディーパットを沈めて、念願のグリーンジャケットに袖を通した。
(THE ANSWER編集部)
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