八村塁、NBAドラフトへ現地のリアルな評価は? 1巡目確実だが、課題も…
6月に行われる米プロバスケットボール(NBA)のドラフト会議で上位指名が期待されるゴンザガ大の八村塁。米メディアは全米大学体育協会(NCAA)1部開幕後のブレークで上位指名を予想し、「彼をディフェンスすることはほぼ不可能な使命」と絶賛している。
6月のドラフトの上位候補として絶賛
6月に行われる米プロバスケットボール(NBA)のドラフト会議で上位指名が期待されるゴンザガ大の八村塁。米メディアは全米大学体育協会(NCAA)1部開幕後のブレークで上位指名を予想し、「彼をディフェンスすることはほぼ不可能な使命」と絶賛している。
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カレッジバスケ界のNBAドラフト候補の逸材を特集したのは米テレビ局「NBCスポーツ・シカゴ」だった。
今季開幕前のドラフト予想ではトップ10予想から漏れていた新星3人を特集。株価高騰の筆頭に「Rui Hachimura」の名前を挙げている。
特集では八村のペイントエリア内での強さに注目。「ハチムラはペイント内で堂々の力を示している」と称賛。特に16日(日本時間17日)の敵地サンディエゴ大戦で22得点、10リバウンドの大暴れした際にペイントエリア内のゴール成功率(66.6%)という高さに注目。さらにミドルレンジでのシュート力の向上についても評価し、「彼のNBAでの未来に向けて、ジャンプシューターとしても優れたスキルを毎年向上させているのが事実だ」と賛辞を並べている。
クイックネスと得点力に定評があった八村だが、今シーズンの急成長で「(早めのヘルプがなければ)ハチムラのディフェンダーが彼を食い止めることはほぼ不可能な使命となる」とまで評価されている。