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「マイナーでの授業終える時期」 141m、ド軍キムの3A最長弾で色めき立つ韓国紙「今月昇格かなえるか」

米大リーグのドジャースは、13日(日本時間14日)のカブス戦に2-4で敗れた。3カード連続の負け越しを喫する裏で大活躍しているのが、傘下3Aオクラホマシティで開幕を迎えたキム・ヘソン内野手だ。特に12日(同13日)の試合で中越えに放った一発は、飛距離462フィート(約141メートル)という特大弾。これが今季3Aでの最長本塁打だったため、韓国紙は「怪力!」「ロバーツにアピール!」と沸き立っている。

キム・ヘソン【写真:ロイター】
キム・ヘソン【写真:ロイター】

打撃急上昇…特大141m弾は今季3A最長弾

 米大リーグのドジャースは、13日(日本時間14日)のカブス戦に2-4で敗れた。3カード連続の負け越しを喫する裏で大活躍しているのが、傘下3Aオクラホマシティで開幕を迎えたキム・ヘソン内野手だ。特に12日(同13日)の試合で中越えに放った一発は、飛距離462フィート(約141メートル)という特大弾。これが今季3Aでの最長本塁打だったため、韓国紙は「怪力!」「ロバーツにアピール!」と沸き立っている。

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 韓国紙「スポーツ朝鮮」は「怪力のキム・ヘソン、3Aで今季飛距離1位! 連続打席本塁打の爆発…ロバーツにアピールした!」という見出しで活躍を紹介した。「米国野球に適応中のキム・ヘソンが連続打席本塁打を放ち、大リーグへのコールアップへ希望を高めている」と、大リーグ昇格につながる活躍だったと見ている。

 12日(同13日)のラウンドロック戦に「1番・遊撃」で出場したキム・ヘソンは、2回2死三塁で左翼へ2ラン、さらに4回1死では中堅右のスタンド奥まで達する飛距離462フィートの特大ソロを放った。

 3Aでは全球場でスタットキャストによる打球計測を行っており、大リーグのデータサイト「ベースボール・サバント」によるとこの一発が今季最長の本塁打とされている。同紙は3Aで長打率.603、OPS.962(現地12日終了現在)という成績がリーグ上位にあると紹介し「マイナーリーグでの授業を終える時期になったという評価も出てくる」とした。

 一方でドジャースの姿勢を「ロバーツ監督は慎重だ」と紹介。「すぐに大リーグに上がってバックアップの役割につくより、3Aで主戦として毎日先発し、打撃の適応力を高めるほうが良いという意味だ」と理解を示す一方「最近2試合で本塁打3発を放っただけに、ロバーツ監督の考えが少し変わった可能性はある。今月中に大リーグ昇格をかなえるか見守りたい」としている。

(THE ANSWER編集部)


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