羽生結弦、ローレウス賞が異例の称賛メッセージ「ファンにも敬意を払いたい」
「ローレウス世界スポーツ賞」の授賞式が18日(日本時間19日)、モナコで行われ、「年間最優秀復帰選手」にノミネートされていたフィギュアスケート五輪2連覇の羽生結弦(ANA)は惜しくも受賞を逃した。同賞の公式ツイッターは「ファンにも敬意を払いたい」と“羽生ファン”を称えている。
「年間最優秀復帰選手」の受賞ならずも、同賞は異例のファンを称賛
「ローレウス世界スポーツ賞」の授賞式が18日(日本時間19日)、モナコで行われ、「年間最優秀復帰選手」にノミネートされていたフィギュアスケート五輪2連覇の羽生結弦(ANA)は惜しくも受賞を逃した。同賞の公式ツイッターは「ファンにも敬意を払いたい」と“羽生ファン”を称えている。
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「アスリート界のアカデミー賞」とも呼ばれる同賞が、ファンに対しても異例のメッセージを送った。ノミネートが決まって以降、注目度は高まり、授賞式の前には羽生の肉声メッセージを動画で公開。久々の肉声ということもあって、反響が集まっていた。
タイガー・ウッズ(米国)の受賞が決まったが、ローレウス賞は公式ツイッターに「私たちは、ユヅル・ハニュウの驚くべきファンにも敬意を払いたいです。彼は今年の賞を受賞しなかったかもしれないが、あなたたちは皆、最も献身的なファン賞を受けるに値します!」とつづり、ファンを称えた。
投稿にはファンも続々と反響を寄せ、「我々はあなた達を誇りに思う」「彼のノミネートをありがとう」「次は彼をスポーツマン・オブ・イヤーに入れてほしい」「献身的なファンたちもレジェンド」とコメントをつけている。
羽生と、そのファンの存在感の大きさは「アスリート界のアカデミー賞」も感銘を受けていたようだ。
(THE ANSWER編集部)