佐々木朗希、制球難に改善の兆し 米記者評価「わずか18球で」「リズムに乗っている」 9者連続アウトも
米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手は5日(日本時間6日)、敵地フィリーズ戦に先発している。初回に失点したものの、その後は9者連続で打ち取り、米記者も評価している。

フィリーズ戦
米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手は5日(日本時間6日)、敵地フィリーズ戦に先発している。初回に失点したものの、その後は9者連続で打ち取り、米記者も評価している。
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敵地シチズンズ・バンク・パークのマウンドに上がった佐々木。初回は連打でピンチを背負い、内野ゴロの間に先制を許すも、2、3回は三者凡退。3回まで43球で1失点に抑えている。
カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者は自身のXに「ロウキ・ササキは今日の1回、ストレートをストライクゾーンに投げ込むことに関しては格段に良くなった」と制球難の改善を指摘。さらに「ロウキ・ササキは今、リズムに乗っている。9個連続でアウトをとった。彼の初球は11球中8球がストライク。カウントが先行しているおかげで、スプリットを駆使することができている」とストライク先行の投球を評価した。
前回の登板は、2回途中61球を投げ、4四球2失点と制球に苦しみ、早期降板していた。
(THE ANSWER編集部)