ドバイ国際競走

　競馬のドバイ国際競走が現地5日、アラブ首長国連邦（UAE）のメイダン競馬場で行われ、G2UAEダービー（ダート1900メートル）は日本馬アドマイヤデイトナ（牡3・加藤）が直線競り勝って海外初勝利を飾った。5月のG1ケンタッキーダービー出走に大きく前進する一方、別の日本馬の株も急上昇。ネット上の競馬ファンからは「とんでもなく強いのでは」「バケモンじゃね」といった声が上がっている。

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　好スタートから先頭に立ったアドマイヤデイトナ。4コーナーを回って外からドンインザムード、ハートオブオナーと3頭雁行状態で直線の叩き合いとなった。いったんは外の2頭の勢いに飲み込まれそうになったが、最後にもうひと伸び。際どい差だったが、何とか振り切った。

　これでアドマイヤデイトナはケンタッキーダービー出走に向けたポイントを加算。本番への期待も高まった。一方で、同馬を昨年11月の未勝利戦で、さらに今年2月のヒヤシンスSでは0秒6もの差をつけてアドマイヤデイトナを破っているルクソールカフェ（牡3・堀）の強さが際立った形となり、競馬ファンからもさまざまな声が上がった。

「ルクソールカフェやばくない？　君に負けた馬たちが大活躍なんだが…」
「アドマイヤデイトナかったのか　ルクソールカフェがいよいよ最強か」
「ん？ ルクソールカフェバケモンじゃね？」
「クロワデュノールと同じく、どんどん評価が上がっていくルクソールカフェさん」
「アドマイヤデイトナに完勝してるルクソールカフェどこまで強いんだ」
「戦わずしてルクソールカフェが評価爆上がりしてるな」

　アドマイヤデイトナの鞍上はクリストフ・ルメール騎手。巧みな騎乗ぶりが光った。