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「井岡一翔君の記録をすぐに更新する」 早くも最年長世界奪取を宣言、37歳尾川堅一「狙ってる」

ボクシングのスーパーフェザー級(58.9キロ以下)ノンタイトル10回戦が5日、東京・後楽園ホールで行われる。4日の前日計量は元IBF世界同級王者・尾川堅一(帝拳)が58.8キロ、メルチョル・ロダ(フィリピン)が57.9キロで一発クリア。近い将来の国内最年長となる世界王座戴冠を見据え、KO勝利を誓った。戦績は37歳の尾川が29勝(20KO)2敗1分1無効試合、27歳のロダが9勝(6KO)4敗。

前日計量をパスし、並んで撮影に応じた尾川堅一(左)とメルチョール・ロダ【写真:澤田直人】
前日計量をパスし、並んで撮影に応じた尾川堅一(左)とメルチョール・ロダ【写真:澤田直人】

Sフェザー級ノンタイトル10回戦

 ボクシングのスーパーフェザー級(58.9キロ以下)ノンタイトル10回戦が5日、東京・後楽園ホールで行われる。4日の前日計量は元IBF世界同級王者・尾川堅一(帝拳)が58.8キロ、メルチョル・ロダ(フィリピン)が57.9キロで一発クリア。近い将来の国内最年長となる世界王座戴冠を見据え、KO勝利を誓った。戦績は37歳の尾川が29勝(20KO)2敗1分1無効試合、27歳のロダが9勝(6KO)4敗。

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 大ベテランの域に入った尾川のモチベーションは高い。「気合はいつも通り入っていますよ」。半年ぶりのリング。計量は一発でパスし、仕上がりは万全だ。現在の世界ランクはWBO3位、WBC13位。「昨日3位に上がっていたのでモチベーションが上がる」。世界挑戦の機会は徐々に近づきつつある。返り咲きへ、気持ちが高ぶる理由は一つではない。

 前WBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(志成)が、WBA同級王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)と5月11日に東京・大田区総合体育館で再戦。36歳1か月で世界王座奪取となれば、国内では元世界3階級制覇王者・長谷川穂積氏の35歳9か月の最年長記録を更新する。37歳の尾川は早くも“即更新”を宣言した。

「井岡君が再戦する。彼のボクシングは好きだし、最年長記録を更新すると思う。僕もすぐに更新するのを狙っていますよ。だからモチベーションが高い」

 2021年11月にIBF王座を戴冠。22年6月に敵地の英カーディフでジョー・コーディナ(英国)に2回KO負けし、王座陥落した。同8月に右肩を手術。長年の古傷に思い切ってメスを入れた。10か月後の再起戦から3連勝中だ。

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