大坂なおみ、新女王の流儀とは? 世界一にも「ランキングが本当のゴールではない」
テニスの4大大会・全豪オープン優勝後の初戦、ドバイ選手権の初戦を18日(日本時間19日)に控えている世界ランク1位の大坂なおみ(日清食品)。開催国のUAEメディアはグランドスラム(GS)2大会連続優勝の女王について「女子テニス界の福音」「おとぎ話」と称賛。そして、新女王の流儀を示した“ナオミ節”についても注目している。
ドバイ選手権に出場する大坂を現地紙が特集
テニスの4大大会・全豪オープン優勝後の初戦、ドバイ選手権の初陣を18日(日本時間19日)に控えている世界ランク1位・大坂なおみ(日清食品)。開催国のUAEメディアはグランドスラム(GS)2大会連続優勝の女王について「女子テニス界の福音」「おとぎ話」と称賛。そして、新女王の流儀を示した“ナオミ節”についても注目している。
「ナオミ・オオサカは世界を足元に跪かせる」と特集したのはドバイ選手権の舞台となるUAE地元紙「ガルフ・ニュース」だった。
「ナオミ・オオサカの台頭は女子テニス界の福音である。おとぎ話といっていいかもしれない」
昨年9月の全米オープン優勝に続き、全豪オープンでも頂点に立った大坂の躍進をこう表現している。現地で取材に応じた大坂自身のコメントも紹介した。
「まるで夢のように感じています。今振り返ってみると、このタイトルを獲得したことで、もっと練習しなければと感じさせられます」
1年前には世界ランク72位だった大坂。あっという間に頂点にたどり着いたシンデレラストーリーを夢見心地としながらも、さらなる進化を誓うプロ意識の高さも示している。