井上尚弥、中谷潤人に続く最強日本人「もっと上を」 寺地拳四朗が階級変更を希望「魅力的だな」【年間表彰式】

リング誌PFP10位の快挙「よりモチベが上がる」
世界で最も権威のある米専門紙「ザ・リング」の階級を超えた格付けランク「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」では、初めて10位に入る快挙。2位の井上、8位の中谷潤人(M.T)に続き、日本人が3人もトップ10に名を連ねた。最強中の最強に“仲間入り”した寺地は「嬉しいですね、本当に。よりモチベが上がって、もっと上位を狙いたいなと思うようになった」と喜んだ。
さらに順位を上げるには強敵との対戦が必要。フライ級はアンソニー・オラスクアガ(米国・帝拳)がWBO王座を防衛し、矢吹正道(LUSH緑)が29日にIBF王座を奪取した。寺地は「フライ級が盛り上がるのは凄くすごくいいこと」としつつ、「でも、どっちの選手もやっているので、やりたい気持ちはあまりない」と強調した。両者にはライトフライ級時代に勝利したため、メリットは少ない。
矢吹戦の中継も見ておらず、「凄く血まみれでしたね」と記事の写真を確認した程度だった。井岡一翔(志成)が返り咲きを狙うスーパーフライ級に殴り込む意欲の方が高い。マッチメーク状況にもよるため「そっちが魅力的だなと思っています。けど、実際どうなるかはわからないです」と話すに留めた。
(THE ANSWER編集部)
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