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井上尚弥、中谷潤人に続く最強日本人「もっと上を」 寺地拳四朗が階級変更を希望「魅力的だな」【年間表彰式】

ボクシングの2024年度年間優秀選手表彰式が31日、都内で行われ、WBA&WBC世界フライ級王者・寺地拳四朗(BMB)が出席した。昨年は2階級制覇を達成し、優秀選手賞に。今年2月に2団体統一を果たしたが、今後は統一戦路線よりスーパーフライ級で3階級制覇を狙いたい意向を口にした。

年間優秀選手表彰式に出席した寺地拳四朗(中央)【写真:山口比佐夫】
年間優秀選手表彰式に出席した寺地拳四朗(中央)【写真:山口比佐夫】

ボクシング年間表彰式

 ボクシングの2024年度年間優秀選手表彰式が31日、都内で行われ、WBA&WBC世界フライ級王者・寺地拳四朗(BMB)が出席した。昨年は2階級制覇を達成し、優秀選手賞に。今年2月に2団体統一を果たしたが、今後は統一戦路線よりスーパーフライ級で3階級制覇を狙いたい意向を口にした。

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 寺地は昨年1月にWBA&WBC世界ライトフライ級の2団体防衛に成功。フライ級転向初戦の10月にWBC同級王座決定戦を制し、2階級制覇を達成した。今年2月にWBA王者だったユーリ阿久井政悟(倉敷守安)に12回TKO勝ちでベルトを奪い、井上尚弥(大橋)に次ぐ日本人2人目の2階級で複数団体統一王者となった。

 例年の2月ではなく3月の表彰式となり、2024年の振り返りを求められると「え、去年の?」とクエスチョン。「盛り上がる試合ができて、まずは勝てて本当によかった」と笑った。会場では阿久井と再会。以前はスパーリングをした仲だが、試合が決まって以降はライバル関係に。早くも来年の年間最高試合候補に挙がる激闘を演じ、敬意を持って会話した。

「前回の試合について『ありがとうございます』みたいな感じで喋りました。リラックスした感じで。『ほんとに戦友だな』みたいな感じがあって、より仲が深まりそうな感じがする。『またスパーリングしようね』って」

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