ダンクコンテストV! “216cmシャック越え弾”に米衝撃「伝説的」「史上最高だ」
米プロバスケットボール(NBA)オールスターの恒例イベント「スラムダンクコンテスト」が16日(日本時間17日)に行われ、サンダーの20歳ハミドゥ・ディアロが優勝した。往年の名センター、シャキール・オニールをゴール前に立たせ、それを飛び越えて炸裂させた衝撃ダンクの瞬間をNBAは動画付きで速報。「クレイジー」「史上最高だ」「伝説的だ」「怪物」と騒然となっている。
20歳ディアロがシャックを飛び越える衝撃ダンク炸裂
米プロバスケットボール(NBA)オールスターの恒例イベント「スラムダンクコンテスト」が16日(日本時間17日)に行われ、サンダーの20歳ハミドゥ・ディアロが優勝した。往年の名センター、シャキール・オニールをゴール前に立たせ、それを飛び越えて炸裂させた衝撃ダンクの瞬間をNBAは動画付きで速報。「クレイジー」「史上最高だ」「伝説的だ」「怪物」と騒然となっている。
これが、NBA最高峰のダンクだ。ディアロが米国に衝撃を与えた。ユニホームの胸部分を開き、中に着たスーパーマンの「S」を指差すパフォーマンスを見せた。そして、リング方向に向き直ると、ゴール前に1人のジャケット姿の男が……。何を隠そう、往年のスーパースター、シャックだ。ディアロはドリブルしながら一気に加速。まさか――。
全力で飛び上がり、長い足を大きく広げると、216センチあるシャックを飛び越え、なんとそのままリングに叩きつけた。思わずシャックも頭を抱え、仰天した様子。しかも、ディアロはそのまま肘でリングにぶら下がり、カメラに向かって再び、胸から「S」を示し、「俺がスーパーマンだ」と言わんばかりにアピール。会場を騒然とさせていた。
NBA公式インスタグラムは「ハミドゥ・ディアロがシャキール・オニールを越えて肘をリングの中に入れる」とつづり、動画付きで速報。目の当たりにした米ファンも「なんてことだ」「クレイジー」「史上最高だ」「スーパーマン」「伝説的だ」「彼はシャックを押してるね」「彼は腕を痛めてないかい」「怪物」と衝撃が走り、騒然となった。
中には「シャックの顔が可愛い」と驚いた名手の顔に注目する声もあったが、それもインパクトの裏返し。決勝ラウンドも含め、並みいるダンカーを蹴散らし、今年の「スラムダンクコンテスト」を制したディアロ。弱冠20歳と若く、NBAの将来を担う一人だ。全米が注目するオールスターの夢舞台で、一気にその名を知らしめた。
(THE ANSWER編集部)