女子ゴルフ1800万円だけじゃないBIGな優勝副賞「ナンボするん」「1頭って…」 嬉しい光景にX反応
女子ゴルフで、プロ15年目にして初の国内ツアー優勝を果たした工藤遥加(加賀電子)が獲得した驚きの副賞に注目が集まっている。

工藤遥加がツアー初優勝
女子ゴルフで、プロ15年目にして初の国内ツアー優勝を果たした工藤遥加(加賀電子)が獲得した驚きの副賞に注目が集まっている。
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笑顔がはじけた。工藤は30日まで宮崎県のUMKCC(6538ヤード、パー72)で行われたアクサレディスを通算10アンダーで制し、悲願のツアー初優勝を飾った。
ゲットしたのは優勝賞金1800万円だけではない。表彰式ではブレザーを羽織り、副賞の宮崎牛一頭分を贈られた。巨大な牛の像に見守られ、牛をかたどったトロフィーを手に記念撮影。大中小の牛に囲まれたが、巨大像は工藤が小さく見えるほどのサイズだ。
Xでは「ナンボするんやろ」「それにしても賞品の宮崎牛1頭分って」「1頭分ってどれくらいあるのだろう」とファンも反応していた。
工藤は12歳からゴルフを始め、2011年7月のプロテストに一発合格した。これまでシード獲得経験はないものの、最終予選会などで出場権をつかみ地道に活動。投手としてプロ通算224勝を誇る福岡ソフトバンクホークス元監督の父・公康氏に指導を仰ぐ日もあった。23年5月に下部のステップ・アップ・ツアーで初優勝。今季も最終予選会51位で出場試合が限られていたが、諦めることなく見事に飛躍した。
(THE ANSWER編集部)