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女子ゴルフ史上最大差の逆転劇が…29位→2位で超猛追・小祝さくらが潔く勝者称賛「仕方ない」

女子ゴルフの国内ツアー・アクサレディス最終日は30日、宮崎・UMKCC(6538ヤード、パー72)で行われ、首位と5打差の29位で出た小祝さくら(ニトリ)が7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算8アンダーで2位に入った。29位から最終日に逆転するのは史上最大差だったが、あと一歩届かず。工藤遥加(加賀電子)が10アンダーで悲願のツアー初優勝を果たした。

小祝さくら【写真:Getty Images】
小祝さくら【写真:Getty Images】

アクサレディス

 女子ゴルフの国内ツアー・アクサレディス最終日は30日、宮崎・UMKCC(6538ヤード、パー72)で行われ、首位と5打差の29位で出た小祝さくら(ニトリ)が7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算8アンダーで2位に入った。29位から最終日に逆転するのは史上最大差だったが、あと一歩届かず。工藤遥加(加賀電子)が10アンダーで悲願のツアー初優勝を果たした。

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 インスタートの小祝は出だしの10番でバーディー発進。17番でも1つ伸ばし、バックナインに入った。1番でスコアを伸ばし、3、4番も連続バーディー。6番パー4は第2打を1メートル弱につけて1つ伸ばし、8番はロングパットを沈めてバーディー。単独首位の工藤に1打差でホールアウトした。

 しかし、工藤も粘り強くプレーし、最終的に2打差で優勝。小祝は昨年6月以来9か月ぶりのツアー通算12勝目には届かなかった。「悔しい部分はあるんですけど、今日はすごくいいプレーできましたし、ノーボギーで回れたのは嬉しいです。最後伸ばしての2打差なので仕方ない」と振り返った。

 最終日の下位からの逆転優勝は、1997年イエローハット東京レディースでマークした前田真希の20位が過去最大差。小祝は歴代最大差の更新まであと一歩だった。

「昨日まではショットの調子が悪くて、こんなに良いスコアが出るなんて思っていなかったんですけど、今日ショットが急に良くなりました」と驚き。工藤の好プレーには「後半難しいホールが続く中、ノーボギーでいいプレーしていたと思うので、2打届かなかったのは仕方ないかなと思います」と潔く称賛した。

(THE ANSWER編集部)


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